2017年07月03日

彼は寿司屋の見習い

私の彼は寿司屋の見習いをしています。もともと彼と出会ったのは学生のころ。同級生だった彼は当時はチャラチャラして友達にもなりたくないといった印象で、学生時代は一度も会話をした記憶がない。

社会人になり先輩に連れられ寿司屋に行くとその彼がいました。

すぐにその彼に気付いた私でしたが彼は全く気付いていない様子でした。それもそのはず彼はまだ見習の身で大将に怒られながらも必死に修行していて周りのことより腕を磨くことに必死でした。

私は昔のチャラチャラとした彼と今の彼とのギャップにすぐに惹かれました。

会計の時に「おいしかったよ○○君」と言うと初めて私に気付き驚いた顔をしてすぐに嬉しそうに「ありがとうございました!」と大きな声で言いました。

それで完全に彼に惚れた私はお店に通うようになり、ほどなく付き合うことに。

彼は一人前になって私に最高のお寿司を握るのが夢みたいです。
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Posted by どんぐりころころ  at 10:49Comments(0)